今日調べものをしていて、たまたまAbema TVを開いていました。
その時に配信中だった「しくじり先生」の再放送を目にしたのですが、そこで語られていた言葉がすごかった!
その回は、元プロ野球選手の白根尚貴さんがしくじり先生として出演している回でした。
白根さんの経歴をザッとまとめてみると、
高校野球で投手と打者として活躍し、
野球の名門校でなんと1年生からレギュラー、
いろいろ今でいう炎上はありつつもw、
肘を壊してしまい、投手としての選手生命は絶たれたそうです。
それでも打撃が良かったため、野手として2012年ドラフト4位でソフトバンクに入団。
高校通算40本を放っていたため「俺は打撃でも負けない」と自信を持っていましたが、先輩たちの練習風景を見て愕然としたそう。
超一流の選手が朝一番から夜遅くまで残って練習する姿に
「調子に乗っていた自分が恥ずかしい」
と鼻を折られたそうです。
(↑このエピソードも響く。。。)
プロ1年目は高校時代に痛めた肘のリハビリに費やし、ストレスから体重が27㌔も落ちたことも。
4年目には球団からは育成契約を打診され、背番号は「65」から「123」に。
(育成選手になったり、背番号が3桁になってしまうことは、とてもプライドをへし折られるようなことでもあるようです。)
3年目に1年間プレーしたことで自信が戻っていた白根さんは、4年目も育成選手として2軍である程度の成績を残しました。
(育成選手だと、2軍の試合ですらなかなか出してもらえないくらい、厳しい状況だそうです)
「試合に出さえすれば打てるんだ」と手応えを感じ、シーズンオフには育成契約を蹴って退団を選択。(それも異例中の異例)
結果的にはトライアウトを経てDeNAに支配下選手として入団することになったそうです。
移籍したDeNAではプロ初本塁打を放つなど3年間プレー。
「自分の中では区切りをつけることができた野球人生」とおっしゃっておられました。
私はこの後のあたりから、途中から見たのですが、
「過去をピークだと思うと、辛くなる。先がなくなる。」
「まだ先にピークがあると思って生きることが大事」
とおっしゃっていて、すごく胸を打たれました。
お客様にもよくお伝えしますが、
生きづらい時や、しんどい時って、
「今やこれから」のことではなく、
「過去にあったこと、
特にうまくいったことや、逆にネガティヴな意味づけをしたこと」
に心が囚われてしまうのですよね💦
でも過去に囚われてしまうと、本当に何も出来ないし、辛いし、自分を責めるだけ。
本当に、何にも繋がれないんです。
大事なのは、今とこれから。
過去に何があったからと言っても、関係ない。
過去に囚われず、
今の幸せを見つめて生きていこう。
それでも、
「どうしていいかわからない」
「そんなふうに心を切り替えたいけど、切り替えられない」
という方は、ご相談くださいね。
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